中小企業診断士の資格試験は、2次試験で具体的な事例に基づく応用問題が出題されるため、基本的には独学では無理だと思います。
いろいろな合格体験記をみてもわかるように、普通の人が独学で中小企業診断士に合格している事例はあまり聞いたことがありません。
あえていうならば、1次試験なら単純知識の詰め込みで対応できますので、独学も可能かもしれません。
しかし、具体的な事例をもとにした応用問題が出題される2次試験では、様々なノウハウが必要であるために、単純な教科書の詰め込みでは対応できないわけです。
もちろん、実際に豊富な診断業務の経験を持っている人ならば、すでにノウハウはもっているので、独学による合格も可能かもしれません。